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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/20.500.12001/24573

 
Title :「相手を抱えない,持ち上げない」お互い楽になる介助を目指した取り組み ―キネステティク・クラシックを導入して―
Title alternative :“Do not hold or lift” Initiatives aimed at helping each other with ease ―Introduction of Kinesthetic Classic―
Authors :大城,凌子
新城,慈
伊波,弘幸
Authors alternative :Oshiro,Ryoko
Shinjo,Megumi
Iha,Hiroyuki
Authors affiliation :名桜大学人間健康学部看護学科
Issue Date :Mar-2020
Publisher :名桜大学環太平洋地域文化研究所
Type Local :紀要論文
Type (NII) :Departmental Bulletin Paper
ISSN :1881-5243
Abstract :【目的】  キネステティク(kinesthetic)は筋肉・関節,腱の運動感覚を意味する。キネステティク・クラシッ クの教育プログラムは,楽な動きを体感する体験を通して,身体の動きの支援や動きの分析ツー ルとして活用する方法を学ぶ内容である。本研究は,キネステティク・クラシックの教育プログ ラムを取り入れた「動き」の学習体験プログラムの現状と課題を明らかにすることを目的とする。 【方法】  ①安楽な体位に気づく体験,②動きに伴う自分の身体の重さや緊張の程度を感じる体験,③相 手の身体の重さや緊張を感じる体験,④動くための環境を整える体験に焦点化し,「動き」の学習 体験プログラムを構築し体験会を実施した。体験会参加者に対し,体験会参加前後に,12の学習 内容の評価指標に「当てはまる:5」~「当てはまらない:1」で点数化し自己評価する質問紙 調査を行った。総評点および体験会参加前後での学習項目毎の評点平均を比較した。自由記述の 質的データは内容分析を行った。尚,倫理的配慮として,研究目的と方法及び研究参加は任意で あり参加の拒否による不利益はないこと,入手した情報は個人名が特定されないよう集計し公表 されることを説明し承諾を得た。 【結果・考察】  前後のデータが揃っている23名(77%)を分析対象とした。女性17名,男性6名で,40~50代 が83%であった。職種は看護職13名,介護職10名で,参加者の15名(65%)は,動きを介助する 際に負担を感じていた。学習内容に対する自己評価の平均は,体験会前後で3.4から3.7ポイント へ上昇し,5項目において参加後は有意に上昇した(Wilcoxonの符号付き順位検定)。自由記述 の結果を含め,実際に楽な動きを体験することは,動きの学習への動機付けになると推察された。 感覚にアプローチする「動き」の学習体験プログラムを継続的に学ぶ機会を設ける必要性と,広 く市民レベルで普及していくことの課題が抽出された。
Rights :名桜大学環太平洋地域文化研究所
URI :http://hdl.handle.net/20.500.12001/24573
Citation :名桜大学環太平洋地域文化研究所 no.1 p.71 -76
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