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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/20.500.12001/24450

 
Title :保育士養成校における学生の進学のきっかけ : 高校卒業後、すぐに保育専門学校に進学しなかった学生のインタビュー調査から
Title alternative :Students' motivation for vocational school admission : Interview with the students who didn’t go to the vocational school directly after high school graduation
Authors :宮城, 利佳子
Authors alternative :Miyagi, Rikako
Authors affiliation :小田原短期大学保育学科通信教育課程
Issue Date :Oct-2019
Publisher :沖縄大学地域研究所
Type Local :紀要論文
Type (NII) :Departmental Bulletin Paper
ISSN :1881-2082
Abstract :本研究は、沖縄県において、高校卒業後すぐに保育専門学校に進学しなかった学生が、どのような過程を経て、専門学校へと進学したのかについて描き出したものである。小中学校における職場体験の効果や、進学動機に奨学金制度が与える影響、年齢が他の学生より上であることへの抵抗意識について明らかにした。
高校卒業時の進路選択は、個人の生涯の職業選択に重要な影響を与える。しかし、全ての高校生が、高校卒業時に、将来就きたい職業を決めているわけではない。また、雇用の流動性が高まっており、高校卒業後、すぐに進学しなかった人が、進学することも増えると考えられる。また、進学のきっかけにおいて、小中高で行われているキャリア教育が影響を与えていると考えられる。キャリア教育の中でも、職場体験は、直接、子どもがその職業について考えるきっかけとなっていると考えられる。 さらに、保育所の待機児童問題対策のために、保育士不足を解消する必要がある。このような雇用の流動性の高まり、キャリア教育の成果、保育士不足の解消といった観点から、高校卒業後、すぐに保育専門学校へと進学しなかった学生が、どのようなきっかけで保育者養成校に進学したのかについて、進学を決定するまでの過程を明らかにする必要がある。本研究は、沖縄県において、高校卒業後すぐに保育専門学校に進学しなかった学生が、どのような過程を経て、専門学校へと進学したのかについて描き出したものである。その結果、小中学校における職場体験の効果や、進学動機に奨学金制度が与える影響、年齢が他の学生より上であることへの抵抗意識について明らかにした。さらに、高校卒業後すぐに進学しなかった学生には、「無目的な進学」や「享楽志向」が見られなかったことも明らかにした。ただし、本研究では、30代以降の学生が対象者に含まれていなかった。今回の研究対象に含まれていなかった、潜在的な保育士志望者に、保育士資格取得のきっかけをどのように作るのかについて明らかにすることを今後の課題としたい。
Rights :沖縄大学地域研究所
URI :http://hdl.handle.net/20.500.12001/24450
Citation :地域研究 = Regional Studies no.24 p.79 -97
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