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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/20.500.12001/24428

 
Title :心理的要因が喫煙・飲酒防止教育の効果に与える影響
Title alternative :Influence of psychological factors on the effect of education aimed to prevent smoking and drinking
Authors :村上, 敬進
Authors alternative :Murakami, Akinobu
Authors affiliation :沖縄大学法経学部
Issue Date :Oct-2019
Publisher :沖縄大学地域研究所
Type Local :紀要論文
Type (NII) :Departmental Bulletin Paper
ISSN :1881-2082
Abstract :本稿では心理的要因として割引率を導入し、喫煙・飲酒防止教育の効果に我慢強さが有意な影響を及ぼしていることを明らかにした。また教育効果の検証では効果量とその信頼区間を報告することが重要であることを示した。更に、講義満足度に注目することで、属性別に魅力的な講義の工夫をするためにCS分析の導入を提案した。
本稿では喫煙・飲酒防止教育を検証するにあたり、心理的要因として割引率と今後の喫煙・飲酒意向を導入した。喫煙・飲酒防止教育の効果は、我慢強いほど、今後の喫煙・飲酒意向が低いほど有意に大きくなることを重回帰分析で明らかにした。低い割引率の学生(我慢強い学生)は将来の価値(健康価値)を重視するためニコチンに関する心理的・社会的依存を否定しようとするであろうし、現在の欲望(講義中に携帯で遊ぶ、睡眠学習)に負けず真面目に講義を受けようとするために、講義後のKTSNDまたはOSACSが低くなると考えられる。重回帰分析から得られたもう一つの特徴は、講義後OSACSに喫煙の程度が有意な影響を及ぼしていたことである。タバコとアルコールの選好には関連があるため、タバコだけでなく、アルコールも含めた対策が必要であることを示している。また先行研究では教育効果の検証結果を報告する際にp値が重視されてきたが、本稿では効果量とその95%信頼区間に注目することで、教育効果の検証結果をより正確に報告できることを示した。最後に、講義の理解度と講義の満足度の相関関係を検証した。属性によって、講義の理解度と講義の満足度に相関があるケースと相関が無いケースがあることが判明した。この結果は、属性別に魅力ある講義を行う必要があることを示している。
Rights :沖縄大学地域研究所
URI :http://hdl.handle.net/20.500.12001/24428
Citation :地域研究 = Regional Studies no.24 p.15 -39
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